一人暮らしを始める際、できるだけおさえたいのが「初期費用」。しかし、大学進学や就職を機に初めて一人暮らしをする方には、この「初期費用」が一体いくらかかるのかイメージしにくいと思います。そこで今回は、東京での一人暮らしにかかる費用を分かりやすく解説。初期費用が抑えられると注目の「シェアハウス」についても併せてご紹介します。
初めての一人暮らしに必要な初期費用は?
一般的に「初期費用」に含まれるのは、物件を契約する際に不動産会社に支払う「賃貸契約費用」、生活に最低限必要な「家具・家電・生活用品の購入費用」、引越し時の「引っ越し費用」の3つ。ここでは、東京での一人暮らしにおける平均的な家賃相場「7万円」を例にシミュレーションします。
①賃貸契約費用
物件によって敷金や礼金などの設定は異なりますが、一般的には家賃の5ヵ月分程度。家賃7万円の場合、35万円前後が相場になります
※1:物件を仲介した不動産会社に支払う手数料。貸主(大屋)と直接契約の場合は必要なし
※2:翌月分の家賃。家賃は基本的に前払いのため、契約時に一緒に支払う
②家具・家電・生活用品の購入費用
ワンルーム等での初めての一人暮らしの場合、生活に最低限必要な家具や家電、生活用品を一から揃える必要があります。選ぶモノによって価格はさまざまですが、相場はトータルで約25万円程度。少しでも費用を抑えたい方は、フリマアプリやリサイクルショップを活用するのもひとつの手です。
③引越し費用
初めての一人暮らしの方は荷物が少ないこともあり、引越し業者に依頼した場合の相場は約3万円程度。しかし、シーズンや曜日によって金額は大きく変わるため、できるだけ費用を抑えたい方は早め早めの計画がおすすめです。
費用を抑えたいなら「シェアハウス」という選択肢も
「一人暮らし」と聞くと、1Kやワンルームの賃貸を借りて一人で暮らすイメージが一般的ですが、下宿や学生寮など、さまざまなスタイルがあります。近年では、ルームシェアやシェアハウスを選ぶ人も増加。それぞれメリット・デメリットがあるので、「プライバシー」「コスト」「安心感」など、自分が何を優先したいかを整理して選ぶと良いでしょう。
- ワンルーム賃貸
1Kやワンルームの賃貸を借り一人で暮らすスタイル。
すべて自分のペースで生活できるため自由度は◎、プライバシーも守られる。一方費用面では、すべて自分持ちになるため負担は大。初めての一人暮らしの場合、心細さを感じることも。・ - ルームシェア
広めのマンションの一室や一軒家を借りて、友人や知人と一緒に住むスタイル。
家賃、生活費等が人数割りできるためコストが抑えられる一方で、近すぎる距離感が気になることも。・ - シェアハウス
建物を運営する会社と直接賃貸借契約を結び、複数人と同建物を共用し暮らすスタイル。人数は数名規模から、大型だと100名を超える規模まで。
家具家電付きであることが多く費用が抑えられる一方、シェアハウスによっては、共用スペースが狭すぎたりシェアメイトと必ず顔を合わせる動線になっていたりと、規模や設計はさまざまなため事前の確認が必須。
初めての一人暮らしには、シェア型賃貸住宅「シェアプレイス」がおすすめ
リビタが運営するシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」は、個室と共用スペースに加え、セキュリティ設備・清掃を完備した大型のシェアハウス。一人暮らしながら、広々としたキッチンやラウンジなど、贅沢なスペースを手軽に利用することができます。鍵付き個室が1人一室あるため、ルームシェアよりもプライベート度は◎。ひとり時間の自由さは確保されながら、すぐ近くにシェアメイトがいる安心感も得られます。大型でほどよい距離感が保たれるため、伸び伸びと暮らせます。また、知り合いがいない土地で不安な人でも、新たな交友関係を作れます。
おすすめ理由その①「賃貸契約の初期費用が安い」
一般的に、賃貸物件を借りる際には敷金や礼金などが必要ですが、シェアプレイスは無料。初期費用をぐっと抑えることができます。(礼金は、一部発生する物件もございます。)
《賃料7万円の部屋に月初に入居の場合》
※1:一部、発生する物件もございます。
※2:共益費には、水光熱費、ネット代が含まれます。
※3:電子錠(一部カードキー運用)
※4:「ウェルブレンド阿佐ヶ谷」は火災保険の加入必須です
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おすすめ理由その②「家具・家電を一式揃える必要がない」
共用スペースには、ソファやダイニングテーブルに加え調理家電やキッチン用品、洗濯機(コインランドリー)まで、生活に必要な家具・家電等一式を完備。もちろん、入居者なら誰でも利用できます。ベッドやデスク・椅子、ミニ冷蔵庫などが備え付けの個室も多く準備しています。新たに購入するモノが限られ、費用を安く抑えられます。
《一人暮らしに必要な家具・家電等》
シェアプレイスの場合、グレーのものは個室もしくは共用部に備え付けあり。
(物件によっては、家具なしの部屋もあり)
おすすめ理由その③「月々の家賃・生活費が安い」
暮らしていれば毎月の家賃はもちろん、その他諸々のコストがかかります。リモートワークが主流となっている昨今では、カフェ等でお仕事をしている人も多いのではないでしょうか。「シェアプレイス」なら専用のワークスペースやラウンジを無料で利用できます。その他、定期的に清掃業者が入るため、水回り等の消耗品を購入する必要もありません。
「シェアプレイス」のおすすめ物件5選
初期費用も毎月のランニングコストも抑えられる「シェアプレイス」から、編集部厳選のおすすめ物件5つをご紹介します。
①シェアプレイス調布多摩川(東京都調布市)
新宿・渋谷へアクセスしやすい、京王線沿線のシェアハウス。9.7帖が基本のゆったりとした個室で、のびやかなシェアライフが楽しめます。
- 物件名 :シェアプレイス調布多摩川
- アクセス :京王相模原線「京王多摩川駅」徒歩8分
京王線「調布駅」徒歩15分 又はバス4分(最寄りバス停徒歩1分) - 家賃 :5万円台~6万円台
- 総室数 : 85室
- 特徴 :新宿、渋谷に京王線で約20分、大容量収納完備、約10,000㎡の緑豊かな敷地
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②シェアプレイス東神奈川99(神奈川県横浜市)
横浜の夜景が一望できる、見晴らしの良いシェアハウス。ロフト付きやガレージ付きなど、さまざまなタイプの個室があります。
- 物件名 :シェアプレイス東神奈川99
- アクセス :JR京浜東北線・横浜線「東神奈川駅」徒歩12分
京急本線「神奈川新町駅」徒歩12分
東急東横線「東白楽駅」徒歩12分 - 家賃 :5万円台~6万円台
- 総室数 : 99室
- 特徴 :横浜まで電車で4分、シアタールーム、タイプの違う2つのオシャレな共用ラウンジ
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③りえんと多摩平 247号棟(東京都日野市)
ケヤキやもみの木に囲まれた団地をリノベーションしたシェアハウス。人気の高いJR中央線沿線で、4万円台の家賃は魅力です。
- 物件名 :りえんと多摩平247号棟
- アクセス :JR中央本線「豊田駅」徒歩8分
- 家賃 :4万円台
- 総室数 : 78室
- 特徴 :途中始発駅、カーシェア、徒歩5分にイオンモール多摩平の森あり
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りえんと多摩平・春の風物詩「さくらまつり」に参加したら、想像を超えた“多世代交流の光景”が待っていた - 特徴 :東京メトロ利用、個室内・外に収納充実、最寄り駅周辺に商業施設充実
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④シェアプレイス行徳(千葉県市川市)
スタイリッシュなデザインが印象的な、東京メトロ東西線沿線のシェアハウス。「日本橋」「大手町」や銀座方面へのアクセスもスムーズです。
- 物件名 :シェアプレイス行徳
- アクセス :東京メトロ東西線「行徳駅」徒歩8分
- 家賃 :4万円台
- 総室数 : 54室
- 特徴 :東京メトロ利用、個室内・外に収納充実、最寄り駅周辺に商業施設充実
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⑤シェアプレイス浦和(埼玉県さいたま市)
落ち着いた住宅街に佇むシェアハウス。JR湘南新宿ラインやJR京浜東北線など4路線が利用でき、池袋や新宿へのアクセスもスムーズです。
- 物件名 :シェアプレイス浦和
- アクセス :JR宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン・京浜東北線「浦和駅」徒歩10分
- 家賃 :4万円台
- 総室数 : 32室
- 特徴 :「新宿駅」「池袋駅」まで乗り換えなし、浦和PARCO・アトレ浦和など駅前充実
まとめ
住まいにかける費用が抑えられれば、その分趣味やお友達との時間を充実させられるかもしれませんね。初めての一人暮らしが楽しみな方もちょっと心配な方も、「どんな暮らしをしたいか」をイメージしながら、自分にあった一人暮らしのスタイルを探してみてくださいね。
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